- ニワミチよっかいち
- 「ニワミチよっかいち」について
ABOUT
「ニワミチよっかいち」とは
基本計画の目的
この基本計画は、今回再編を行う中央通り全長約1.6km、幅員70mの広大な空間全体を「デザイン※」し、
関係者が一丸となってまちづくりに取り組むための指針となるものです。
以下の4つの目標を達成するために、中央通りの整備方針やデザイン、交通結節点(バスターミナル)のデザイン等を定めます。
※表層の色彩や仕上げのことのみを示すのではなく、施設等のモノの配置・大きさから形態、色彩、仕上げといったハード的な視点から空間の利活用などのソフト的な視点も対象とし、ひととモノの適切な関係性を構築していく行為全般を指しています。
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- 目標 ①
- まちなかの回遊性向上による
賑わいの展開
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- 目標 ②
- 都市の魅力・暮らしの質向上による、
東海地方をリードする、
産業・交流拠点都市の実現
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- 目標 ③
- 広域連携強化による
交流人口の増加
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- 目標 ④
- グリーンインフラの導入や
防災機能の向上による
環境・
防災先進都市の実現
「ニワミチよっかいち」中央通り再編基本計画
基本計画のコンセプト
「ニワミチよっかいち」
山を望み港ヘ結ぶ、歩きたくなる中央通り
中央通りでは、歴史の中で育まれてきたクスノキ並木の豊かな緑を活かし、
自然との関わりの中で質の高い暮らしを実現する「グリーンインフラ」となる“ニワ”に、
近年道路空間再編の主流になりつつある、歩行者を中心として交通だけでなく
滞留や活動の場といった機能も取り入れた「ウォーカブル」な“ミチ”を掛け合わせた、“ニワミチ” をコンセプトとしました。
「ニワミチよっかいち」という言葉には、緑とひとの豊かな関係をともに育んでいきながら、
自由に立ち寄り、気兼ねなく時を過ごせる“ニワ”の役割に加え、
歩行者中心の考え方に基づきつつ、市民が自分の空間として使い、様々な出来事に出会い、
歩きたくなるような“ミチ”の役割を担っていきたいという意味が込められています。
“ニワミチ”の実現は、都市の発展の過程で公害を経験してきた四日市市が、環境先進都市として今まで以上に環境に配慮し、
人々に楽しまれ、選ばれ、住みたくなるまちになる「リーディングプロジェクト」となるものです。
基本計画の対象範囲
事業スケジュール
近鉄四日市駅西側区間では既に工事に着手しており、令和9年(2027年)の事業完成を目指しています。
中央通り再編工事の様子
再編工事が進む中央通りの様子を記録しています。
令和6年3⽉末に⻄浦通りから市⺠公園東までの道路⼯事が完了しました
“ニワ“では都市型水害の対策を目的とした雨庭(レインガーデン)を導入しています
いよいよ円形デッキの丸い形がみえてきました(令和6年7⽉末撮影)
中央通り再編と連携しながら、バスタの整備も進んでいます(令和6年8⽉末撮影)
令和6年3⽉から市⺠公園のリニューアル⼯事がはじまりました(令和6年6⽉末撮影)
国道1号からJR四日市駅間においても、車道を南側に集約するための⼯事が進行中です(令和6年8⽉末撮影)